
【参加費無料のネット麻雀トーナメント】賞金総額1000ドルの麻雀大会「黒川杯」に参加して来たぜ!トップ抜け(1位のみが次戦に行ける)のトーナメントだけに1位を取る能力が試されるわけだが、手作りはもちろん鷲巣様ばりの豪運も必要。結果は準決勝敗退の11位(賞金は9.5ドル)。チキショウ惜しかったなあ。
DORA麻雀のトーナメント黒川杯に参加してきたのである。
参加費は無料で、賞金総額1000ドル。
優勝すれば250ドル(約27,500円)というウッシッシな大会である。
最終的な登録人数は666人だが、
実際に参加したのは248人(ログインした人の数)。
無料だと忘れちゃう人が多いんやねえ(私もよく忘れる)。
この大会は1位抜け。
248人だと・・・248人→62人→16人→4人だから、
(途中62人→16人の時は微調整される)
3回勝ち抜けば決勝卓ってわけだ。
早速行ってみよう。
オーラス・・・私の点数は20100点。トップは29500点、2位が28000点。トップを取るには、トップ目からの満貫直撃か満貫ツモが必要な場面。このようにトップ取りの麻雀には2着狙いなんてのが許されないため(意味がない)、ちょっとの点差が大きくのしかかるのである。
で、私の手配はマンズの混一色。ただ、ペンチャンとカンチャンがあってとても門前で仕上がる感じではないし、暗刻になってるのはオタ風の北。ドラもない・・・。しかし、鳴いたところで「バカ混一色」。満貫にはあと二翻必要。
それでも可能性がある限り攻めるのがトップ取り麻雀。まずキー牌であるペン7万を鳴き、遠い一通を目指す。後は北が出たら大明槓。新ドラがマンズであることを祈るという・・・作戦とは言えぬ作戦だ(笑)。・・・と思っていたら何と北をツモ。当然暗槓。これで一通が成れば満貫じゃないか!カン2万を引いて4万を引いて一通が完成した時にはもう終盤。待ちを地獄の中に変えたのが残り3巡。トップから出るかツモることを祈ったのだが・・・本当にトップ目から中が出てロン。奇跡の一回戦突破。
2回戦のオーラス。私の点数は21100点。トップ目は35300点(親)。満貫ツモでもひっくり返らない点差。必要なのは満貫直撃or跳満ツモ。しかし、こちらがリーチを掛ければ、トップ目はベタオリするだろうから、どうしたって跳満ツモを目指す他なし。あるいはダマ満貫。しかし赤なしで跳満・ダマ満貫を作るのは非常に難しいのだ。
しかし、運がいいことにここで手が入る。7巡目で一通確定の平和テンパイ。待ちは4-7ピン。しかしこれ・・・リーチ掛けてツモったところで跳満には届かないのだ。こんな時に裏ドラ期待の和了はご法度。ダマだと平和一通のみの3900点。届かない。
ってわけで、ドラである9ピンを残し、頭の5索を落としてテンパイを崩す。10巡目に7ピンをツモってドラ単騎テンパイ。リーチ掛けてツモればキッチリ跳満である(トップ目以外から出たら和了れない)。そして3巡後、マジで9ピンをツモったのだ。奇跡的に2回戦も突破。これでベスト16。賞金確定。
3回戦。これを勝てば決勝卓の大舞台。しかしこれまた苦しい序盤戦を強いられ、一度も和了れぬまま点数を削られ、オーラスの時点で21700点。トップ目は31200点。その差は9500点である。
ただ、ラス親は私。つまり、ツモなら2600オール、直撃なら5800。他家からの出和了なら9600でオッケーという状況。それでも最低3翻は必要だから赤なし麻雀ではかなり厳しいのである。
幸い配牌がよく、早い段階で平和が出来そう。しかし・・・タンヤオがつかなければ、リーチを掛けても「立直、平和、ドラ1」で5800だなあ・・・なんて思ってたら8巡目に9ピンをツモってテンパイ。このまま立直だと「ツモ」か「トップ目からの出和了」が条件。待ちは6-9索。立直を掛けたらおそらくトップ目は降りるだろうが・・・当然、もう待てるわけがない。ツモ狙いの立直だ!
なかなかツモれずにいた所、2着目の下家が追っかけ立直。どんな状況になってもトップを目指すのが「トップ取り麻雀」。立直を掛けてくる以上、逆転の手であるのは間違いないわけで、
「竜!めくり合いじゃあ!」
と思ったのもつかの間。2巡後に下家があっさりツモって終了。なんと・・・下家の手は4索と6万のシャンポンという鬼待ちで「立直、ツモ、ドラ1」。ツモって符ハネして5200。さらに私の立直棒を加えて100点差で逆転。
それ、ツモるかよ~~~。
最後は勝てると思ったんだけどなあ。
これもまた麻雀。
で、結果は、
11位。賞金は9.5ドル。約1000円やな。
優勝したのはponboneさん。おめでとう~!
しかし負けたけどオモロかったわ。
次のビッグトーナメントはいつかな?
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